こんにちは。パソコンドック24 大阪梅田本部 です。
今回は、パナソニックノートパソコンの人気シリーズであるレッツノート(Let’s note)の修理事例を紹介していきます。
機種名は「CF-S9」というレッツノートの中でもかなり古いモデルの機種です。
お持ちいただいた時の状況
お持ち込み頂いた時の状況は「Windowsが起動できない」状態でした。
本体を拝見させて頂いた所、筐体が「くの字」に押し曲がっており、大きく筐体破損していることが見てとれました。
お客様のご希望をお伺いしたところ
・パソコンの筐体破損を修復すること
・元通りにWindowsを起動させること
この2点でした。
大切なデータが入っており、Windowsで動く環境そのものが大切との事、OSはWindows7ですが、これからも使用していくとのことで、修理に対する強い意思を感じました。
詳細診断・分解
筐体が大きく破損し筐体交換が必要ですが、ここからは分解を行い中の状況を確認していきます。
分解を行い状況確認をしたところHDDに障害があることが確認されました。
それに加えて、筐体の破損が大きくマザーボードにもダメージが及んでいる可能性がある為、マザーボードも予防交換する形でご案内させて頂きました。
HDDが破損し、WindowsOSシステムにも不具合が出ていましたが(OS破損)、別記憶媒体に元環境の複製を行い、システム修復を行う事で元の環境下で動かせることが確認できました。
修理完了・動作確認
手配していた部品が到着次第最終作業を行い無事修理作業完了です。
今回は障害のあるHDDから当社独自技術によって、元HDD環境の移行ができました。
また、不具合が出ていたWindowsOSも修復することができ、お客様のご希望に沿うことができました。
当店では今回の様な古いレッツノートPCにも対応しておりますし、もちろん新しいモデルのレッツノートも大歓迎です。
パソコンやIT関連に関するお困り事がございましたら、お気軽に パソコンドック24 大阪梅田本部 にご相談ください。
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