おはようございます。こんにちは。こんばんは。
パソコンドック24 豊田店 です。
今回は豊田市のお客様よりMac mini Mid 2011をお預かりし、ご対応いたしました。
Apple Mac mini Mid 2011電源が入らない
・ある日突然電源がはいらなくなった
・中のデータを取り戻したい
・修理は考えていないので記憶媒体を取り外してほしい
今回はMac分解にてご対応いたしました。
【要点】
・パソコンの修理以外にデータ復旧やストレージ(記憶媒体)の取り外しといったご対応も可能です。
・大切なデータは別の記憶媒体にバックアップしましょう。
Mac mini Mid 2011分解のご紹介
長年使用しているMac miniが電源が入らず起動できなくなってしまったとご相談を頂きました。修理代が高くなりそうだからデータだけは確保したい、記憶媒体を取り出しで済むのか、データ復旧処置が必要なのか診て欲しいとのことでした。
そのため今回はデータ復旧診断を承りました。
分解
ちっちゃな筐体にさまざまな部品や機能が詰め込まれているため、分解にはコツが要ります。
底面のカバーは比較的容易に開けられます。
内部の記憶媒体にアクセスするには上から順番に部品を取り外していく必要があります。
内部を拝見するとロジックボード(メイン基板)上の端子などに錆やタバコのヤニと思われる変色を確認しました。今回は修理をしないとのことでしたので、記憶媒体の取り外しました。記憶媒体はSATA 2.5インチタイプのSSDでした。なお、記憶媒体はWiFIアンテナや金網状のフタの下に取り付けられています。
SSDの健康状態
以前ハードディスクが故障し修理されたとのことで、その際にSSDに換装されたようです。
SSDの健康状態を確認すると、長年ご利用だったことを裏付ける消耗率になっていました。データ復旧診断にてデータアクセスが可能であることがわかりましたが、今回はSSDの取り外し(Mac分解作業)にてご対応させていただくことになりました。
納品
納品時に取り外したSSDの動作とデータのご確認をしていただきました。また、SSDが消耗しているためお早目のバックアップをご提案させていただきました。お客様は大切なデータが無事だとわかり安心されていらっしゃるご様子でした。
パソコンの修理以外にもデータの復旧やお乗り換えのお手伝い、店舗によっては不要なIT機器のお引き受けなどを行っています。お客様のご要望を伺い最適な選択をご提案させていただきますので、パソコンなどIT機器に関する問題や疑問点がございましたら、近くのパソコンドック24までお気軽にご相談ください。私たちは常にお客様のお困りごとに真摯に向き合い、最適な解決策を提供することを心がけています。
この記事がご覧いただいたみなさまのお役に立ちましたら幸いです。
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